2017年2月5日日曜日

フクロウカフェ内部告発!フクロウたちの置かれた過酷な環境

鳥好きな人に愛されているフクロウカフェ。
個性豊かなフクロウたちに癒されるフクロウカフェですが、あるフクロウカフェの劣悪な実態が内部告発によって明らかとなりました!


フクロウカフェの劣悪な飼育環境

まずショッキングなのはフクロウカフェ内で飼育されているフクロウたちの飼育環境。
なんと内部告発のあったフクロウカフェでは、フクロウたちが排泄をあまりしないように水をあまり与えていないことが明かされました。
排泄物はお客さんのクレームの元になり得ますが、だからといって水分補給をロクにさせないのはあんまりですよね。


水を与えなかったのは、糞尿の量が増えるからです。また人手不足で水を与える時間もありませんでした。
暑さで息が荒くなることもありました。フクロウは喉が渇くとクチバシの下がポコポコと出たり入ったり動くのですが、その時も水を与えることはありませんでした。
引用元:内部告発-フクロウカフェ | NPO法人アニマルライツセンター

水分不足が体調不良をまねき、力尽きたフクロウは止まり木から落ちていったといいます。
他にもフクロウたちが閉店後も足をひも(リーシュ)でつながれたままという情報がありました。


死んだフクロウはカフェの裏に…

不幸にもカフェ内で死んでしまったフクロウたちは、内部告発したスタッフが働いていた1年で7羽にもおよびました。
死んでしまったフクロウは手厚く葬られることはありませんでした。

亡骸はカフェの裏の空き地に埋められ、カフェのウェブサイトには「新しい飼い主さんに引き取られました」と記されたそうです。
「亡くなった」と表記してはお店の劣悪な飼育環境がバレるかもしれないからでしょうか?


フクロウはそもそも飼育が難しい

ビルのテナントなど、こじんまりとした営業しているフクロウカフェ。
都会の中にフクロウに会える場所があると新鮮ですよね。
しかし、そもそもフクロウは人間が簡単に飼育できる生き物ではないのです。
その理由は、フクロウは非常にストレスに弱い生き物だから。

そんなフクロウを24時間365日ひもでつなぎっぱなしにして動きを制限したり、与える水を極端に少なくしたりしては命に関わるのは当然です。


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